水の都島根県松江市。山陰の小京都と言われるぐらい、情緒溢れる城下町だ。
国宝に指定された松江城、松江城の周りの堀川を巡る堀川遊覧、松江温泉、お隣の出雲には縁結びの神様で有名な出雲大社など。沢山の観光スポットがある。
後は、海。
県外からきた人はビックリするぐらいの透明度。
そして松江と言えば宍道湖。宍道湖と言えばシジミか夕陽。
釣りをしない人であれば、上記に書いたイメージだろう。
だが、我々釣り人で特にシーバスアングラーからすると上記のイメージとは全く違う。
松江=宍道湖、大橋川、中海。=シーバスフィッシング🎣となるのだ。笑
宍道湖、中海、それらを繋ぐ大橋川は三大聖地ともいわれるぐらい、シーバスの魚影がとんでも無く濃い。
だから、週末や大型連休ともなると県外から多数のシーバスアングラーがやって来ている。 遠征に行く価値があるフィールドなのだ。
現在僕が住む関西でのシーバスと松江シーバス。魚影の濃さの違いが手に取るようにわかる。
何故魚影が濃いのか?
・中国山地から、ミネラル豊富な山水が宍道湖や中海等に注ぎ込んでおり、栄養素たっぷりな場所となっている。
・上記の恩恵を受け小魚が豊富。更に汽水湖の為、色んな魚達が生息している。 シーバスのベイトとなる、ワカサギ『現在絶滅寸前』、ハゼ、トウゴロウイワシ、コノシロ、サッパ、ボラ、サヨリ等。ザックリみてもこれだけいる。
・シーバスが稚魚の時に襲って来るような外敵が少ない。まあ、冬に産卵で日本海に出るのだけど、そうじゃない個体も多いらしいから、そうじゃない個体は中海とかで産卵しているのでは無いのかな?と。
あくまで、これらは僕の想像と自分なりに調べたりした物です。ですので、魚影が濃いメカニズムは分かりません。
ただ、実際にこれらのフィールドに立ちシーバスフィッシングをやってみたらわかる。
『あ!ここスゲー場所だわ。そら聖地って呼ばれるわ。』と。
数も釣れるし、サイズも出る。とにかくビッグワンを狙うなら最高で最強のフィールド。
真冬のデイゲームで、こんな釣果が出るのだから全国的にも注目されるのは当然の事かもしれない。
まとめ
上記に書いてきた通り、非常に夢のあるフィールドなのだ。シーバスアングラーなら一度は訪れて欲しいなと。
観光もして釣りもして美味しいもの食べて。
まあ、聖地故、釣りをする人も多い。って事は悲しいかな色んなトラブルも増える訳で。。。
最低限のマナーを守って釣りをしていきたい。
最後に。
釣りって素晴らしい。地球の神秘を肌で感じれて、鮮度抜群の魚が食べれる。 僕の中ではno life no fishing。
最高の一本を求めて。