さて、今夜も恐怖体験のお話し。
暑い真夏の夜にゾクゾクして下さい。。。。。。。。。。(・・;)
今から十数年前。
時期はお盆。
その日は、早朝暗い内からとある地磯へ仲間とエントリー。ショアジギングにて青物狙い。
朝の暗い内から休憩も無しで、太陽が昇り出した9時ぐらいまでロッドを振り続けていた。
しかし期待に反してノーバイト。
そして少し磯を歩いて移動。
そこは、斜め前に小さい島がある。地磯から100mぐらい離れているだろうか。
すると、そこの島には若い大学生風のグループが、10人ぐらいで泳いでいた。
多分、そこの島まで泳いで行ったのだろう。
僕らは特に気にせず釣りをしていた。
数時間たった頃か。
休憩していると妙な光景が。
対岸の島に渡っている若者のグループと思われる1人が、明らかにみんなとはぐれている。
いや、流されている感じだ。
流されている若者はゴムボートに乗っている。
僕は頭は悪いが視力は良い。
肉眼で見る限り、ボート上で寝ている?いや倒れている?とりあえず起きてはいない。
ゆっくりではあるが確実に11時の方角へ流されている。
釣り仲間と2人で、
『おーい‼️おーい‼️』
とひたすら叫ぶ。
ボート上の彼は反応しない。
変わりに反応したのは若いグループの連中。
気がついていないのか、僕らに楽しげに手を振り返してくる。
僕等の必死の形相やジェスチャーが伝わったのか、ようやく仲間が流されているに気づく。
みんな大慌てで彼のもとに。もう一つゴムボートがあって良かったなと。
彼等が遊んでいる島から80mぐらい沖で彼を救出。
なんとかゴムボートを島まで引っ張って来て、無事を確認。見ていた僕らも一安心。
すると若者グループの1人が、お礼を言ってきた。
そこで話を聞くと、誰1人流されているのに気がつかなかったらしい。
周りにはその若者グループ以外に泳いでいるひとはおらず。
流された本人も急に睡魔がきて、何かに呼ばれるような感じで寝てしまったらしい。
もし、僕らが気づいてなければ。と思うと今思い出すだけでもゾクッとする。
時期はお盆。
さらにその釣り場は、過去に何人もの釣り人が落水して、命を落としている場所。
まあ、見えない何かの力によって、流されたのか? 見えない何かの力によって、漂流に誰も気づかなかったのか?
あっちの世界に呼ばれる寸前だったかもしれない。
最後に。
僕は心霊現象と言われる出来事には、遭遇したことも無いし、見たことも無い。 だから半信半疑の所もあるけど、世の中には不思議な出来事ってあるからね。。。。
都市伝説的な話にはなるけど、僕が経験したゾクッとする今夜の記事でした。
さあて、今夜も熱帯夜かな。